三菱 コネクト、新開発モビリティプラットフォーム導入へ…まずは エクリプス クロス から

自動車 ビジネス 企業動向
三菱エクリプスクロス(北米仕様)
三菱エクリプスクロス(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは「三菱コネクト」のIoT(モノのインターネット化)サービス向けに、エアリス社の新開発モビリティプラットフォームを導入すると発表した。

エアリス社は、米国カリフォルニア州に本拠を置き、テレマティクスサービスプロバイダーとしての回線提供サービスをベースに、SIMマネジメントのオンラインポータル(SIM管理プラットフォーム)を手がける。また、顧客ニーズに基づいたアプリケーション構築までサービスの領域を広げ、企業のさまざまなIoT関連のニーズに応えるソリューションを展開している。

今回、三菱モータースノースアメリカは三菱コネクトのIoTサービス向けに、エアリス社の新開発モビリティプラットフォームを導入すると発表。まずは新型SUVの『エクリプス クロス』に、エアリス社のモビリティプラットフォームを搭載する。

このプラットフォームは、ファームウェアによる無線更新機能をはじめ、さまざまなコネクテッドカーサービスが可能。三菱モータースノースアメリカは、モバイルアプリケーション、コールセンターサービス、ワイヤレス接続など、幅広いテレマティクスサービスを実現できるため、エアリス社のモビリティプラットフォーム導入を決めた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る