アウディ RS Q3 をスクープ…0-100km/hは4秒、400psの最速コンパクトSUV

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アウディ RS Q3 スクープ写真
アウディ RS Q3 スクープ写真 全 19 枚 拡大写真

アウディが開発を進めるコンパクトSUV『Q3』次期型に設定される最強モデル、『RS Q3』市販型プロトタイプをカメラが捉えた。サーキットでも通用する高性能SUVは、新型でさらなる進化を見せるようだ。

キャッチした開発車両は、先日スクープに成功した『SQ3』とほぼ同じエクステリアだ。異なる箇所はフロントのエアインテーク(恐らくダミーだが)、クワッドエキゾーストパイプなどだ。しかしフロントのブレーキディスクを見て頂きたい。これは『S3』や『TTS』などの「Sモデル」では見られないものが装着されている。また『RS3』と一緒にテストをしていたことからも、頂点に立つRS Q3の可能性が高い。

新型Q3シリーズには、VWグループ最新アーキテクチャ、「MQB」を採用し、約50kgの軽量化を図ると共に、ホイールベースは50mm、全長は60mm、全幅は50mm拡大されると思われる。パワートレインは、1リットル直列3気筒TFSIターボエンジン、1.4リットル直列4気筒TDIエンジン、2リットル直列4気筒TFSIエンジン、1.4リットル直列4気筒TFSIエンジン+電気モーターのPHEV「e-tron」がラインアップ。高性能「SQ3」は、2リットル直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンを搭載し、最高出力は306psを発揮する。

そして今回の目玉であるRS Q3には、2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は400psの大台へ。また0-100km/h加速は4秒のハイパフォーマンスとなるだろうと、現地からのレポートには記されていた。

新型Q3のワールドプレミアの場となるのは、10月のパリモーターショーが有力とされており、SQ3は2019年3月のジュネーブモーターショー、そしてRS Q3が2019年のフランクフルトモーターショーと予想されている。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

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