大型トラックと正面衝突したて大破炎上、運転者が焼死

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濡れた路面でスリップし、対向車線に逸脱してきた軽乗用車と大型トラックが正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は事故によって大破炎上し、運転者が焼死している。

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9日午前4時ごろ、新潟県長岡市内の国道116号を走行していた軽乗用車と大型トラックが正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車が炎上し、運転者が死亡している。

新潟県警・与板署によると、現場は長岡市両高付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破炎上。地元消防が消火を行ったがクルマは全焼し、車内からは年齢や性別のわからないほど損傷が激しい焼死体が発見された。トラックの運転者も打撲などの軽傷を負っているが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。事故当時は雨が降っており、路面は濡れて滑りやすくなっていた。トラックの運転者は警察の聴取に対して「対向車が飛び込んできて、ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では死亡した運転者の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故当時、現場の路面は雨でスリップしやすい状態になっていたという。速度を落とさぬ状態で衝突したことが大破炎上という損壊状況につながった可能性が高く、警察では軽乗用車側がスリップしてコントロールを失ったか、ハンドル操作を誤ったものとみているようだ。
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《石田真一》

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