【ジャパントラックショー2018】開幕…物流を支える主役[写真27枚]
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EC市場拡大で需要が増加する物流を支える新型車両や、高積載、省力化などを実現する架装、部品など、多彩な最新プロダクトが登場する。
ジャパントラックショーは、トラック関連メーカーと物流企業とをつなぐ、国際的で次世代を描くビジネストレードショーとして、2016年9月に初めて開催され、今回が2回目。2016年は77社が出展し、物流・倉庫業界関係者をはじめ2万6000名を超える来場者を集めた。
2018年は展示スペースを2倍に拡張、2万4000平方メートルの会場にはトラック・輸送に関する129社434小間の企業が展示を構え、100台規模の車両とともに、先端技術や日本初披露となる製品が集まる。来場者数は5万人を見込んでいる。
メーカーではいすゞ自動車、日野自動車、UDトラックス、三菱ふそうの国内4大トラックメーカーが出展する。4メーカーは昨今フルモデルチェンジが続き、安全性と効率性、環境面などを向上させたそれら新型車両や、車両データを活用したサービスを訴求する。また、イタリアのIVECO社が液化天然ガス(LNG)の実車を日本市場で初披露す。農業、漁業、建設業、配送業など幅広いユーザーを支える軽商用車を展示する「軽トラ市」では、スズキの『スーパーキャリイ』に注目が集まる。
ジャパントラックショーは、業界関係者はもちろん、一般の人やキッズが「働くクルマ」を間近で体感できる貴重な機会だ。昨今ドライバー不足が社会的問題となるなか、トラックや輸送の仕事に関する興味を喚起しようと、最終日の土曜日は一般・子ども向け企画を充実させる。
運転席に座ってみたり、特装車を間近で触ってみたり、スタンプラリーをしながら楽しく会場を回ることができる。スタンプを全て集めるとくじ引きで、トラックのミニチュアモデルやミニカー、トランプ、エプロンなどが当たる。
さらに、タブレットで図形を組み合わせて下絵を作って印刷、それに自分で色を塗って描いた「みらいのノリモノ」を、スクリーンに映して動かせるイベントを特設ブースで行なう。
《高木啓》
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