BMW M5コンペティション に最新運転支援、部分自動運転も可能

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BMW M5コンペティション
BMW M5コンペティション 全 8 枚 拡大写真

BMWは5月9日、新型『M5コンペティション』に最新の運転支援システム(ADAS)を採用すると発表した。

新型BMW M5コンペティションには、「ドライビング・アシスト・プラス」を搭載。これは、ルームミラー内のステレオカメラ、前方に3基、後方に2基のミリ波レーダーセンサーが、日常走行域での急停止や飛び出しなどを瞬時に判断し警告するとともに、夜間や悪天候下でも安定して検知し警告することにより、安全を支援する。

また、「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」も採用。フロントウインドウのステレオカメラが、車線や前方車両を検知。ステアリングに操舵力を加えることで、高速走行時に車線の中央付近を走行しやすいように支援する。渋滞時は先行車に追従走行し、走行時の安全性と利便性を向上するなど、将来の自動運転技術を部分的に実現している。

「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」は、ボディサイドの前後左右に設置された4つのセンサーが車両側面の交通状況を監視。隣車線で走行する車両が自らの車線に入ってくるなど、側面衝突の危険性が高まった場合には、ステアリング操作に介入し、衝突を回避する。

「アクティブ・クルーズ・コントロール」は、ストップ&ゴー機能付き。任意の速度をベースに、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止まで、制御を行う。

この他、「後車追突警告」、「クロス・トラフィック・ウォーニング」、「レーン・ディパーチャー・ウォーニング」、「レーン・チェンジ・ウォーニング」、「前車接近警告機能」、「衝突回避・被害軽減ブレーキ」、「アクティブ・プロテクション」などの先進運転支援システムを装備している。
ラリー競技でドライバーの道案内をするという重要な役割を果たすコ・ドライバー。緑と白のレーシングスーツを纏った…

《森脇稔》

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