アストンマーティン ラゴンダ EV、ティザースケッチ…2021年発表へ

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アストンマーティン ラゴンダ EVのティザースケッチ
アストンマーティン ラゴンダ EVのティザースケッチ 全 5 枚 拡大写真

アストンマーティンは、2021年に発表予定の「ラゴンダ」ブランドの市販EVに関して、そのティザースケッチを公開した。

ラゴンダブランドのEVは、ジュネーブモーターショー2018で初公開された『ラゴンダ・ビジョン・コンセプト』の市販版となる。ラゴンダは世界初のゼロエミッションの高級ブランドを目指しており、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトの市販化で、その目標達成の第一歩とする。

ラゴンダ・ビジョン・コンセプトでは、EVパワートレーンのバッテリーを、すべて床下にレイアウト。そのおかげで、ボンネットを持たない大胆なデザインが可能に。4シーターのインテリアには、カーボンファイバーやセラミックなどの素材を使用。その一方で、シルクや羊毛などの素材も用いられた。

EVパワートレーンには、強力なソリッドステートバッテリーを採用。1回の充電で、最大およそ645kmの航続を可能にする。モーターのパワーが4輪に送られる4WDとなる。

アストンマーティンは、このラゴンダブランドの市販EVのティザースケッチを公開。アストンマーティンのアンディ・パーマー社長兼CEOは、「自動車の中で最も象徴的な名前のひとつを復活させるために、アストンマーティンは他にない独特のEVを開発する」と述べている。

《森脇稔》

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