KTM 690デューク、ガソリン漏れで火災のおそれ リコール

モーターサイクル 企業動向
KTM 690 DUKE R
KTM 690 DUKE R 全 2 枚 拡大写真
KTMジャパンは5月11日、『690デューク/R』の燃料タンクに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2015年9月22日~2017年5月30日に輸入された283台。

燃料タンクの給油口キャップブラケット用ガスケットおよび燃料残量センサー取付部ガスケットの形状が不適切なため、取付部に隙間が生じるものがある。そのため燃料タンク上限まで給油されている状態で走行すると、隙間から燃料が漏れ、最悪の場合、火災にいたるおそれがある。

改善措置として、全車両、給油口キャップ部の給油口キャップブラケットとガスケットおよび燃料残量センサー取付部のガスケットを対策品に交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。オーストリア本社からの報告により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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