営業中のタクシーが大型トレーラーと正面衝突、客の男性が死亡

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緩やかなカーブとなっている橋上を走行していたタクシーと、対向の大型トレーラーが正面衝突した。この事故でタクシーに客として同乗していた男性が死亡、運転者も重傷を負っている。

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14日午後3時ごろ、兵庫県神戸市中央区内の市道を走行していたタクシーが対向車線側へ逸脱。対向してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故でタクシーの乗客が死亡。運転者も重傷を負っている。

兵庫県警・神戸水上署によると、現場は神戸市中央区小野浜町付近の橋上で、片側1車線の緩やかなカーブ。営業中のタクシーはカーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。

衝突によってタクシーは中破。後部座席に客として同乗していた43歳の男性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。運転していた80歳の男性も両足を骨折するなどの重傷。トレーラーを運転していた44歳の男性も胸部打撲などの軽傷を負っている。

事故当時は晴天で路面も乾燥していた。警察ではタクシー側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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タクシーは前部が衝突によって損壊していたが、後部座席あたりは原型を留めていたという。

これらのことから客として同乗し、事故で死亡した男性はシートベルトを着用していなかった可能性が高く、座席から投げ出されたことが死因に結びついたものとみられる。

もう一点は、タクシーを運転していた男性は80歳という高齢だったことだ。プロの運転者とはいえ、一般的には運転免許証の返納も視野に入る年齢だろう。タクシー運転者の高齢化も進んでいるが、長時間労働、低賃金などの影響から人手不足も続いており、従事者の若返りが難しい業界のひとつでもある。

《石田真一》

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