メルセデスベンツ Gクラス 新型、量産第一号車がラインオフ ドイツで6月発売へ

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メルセデスベンツ Gクラス 新型の量産第一号車がラインオフ
メルセデスベンツ Gクラス 新型の量産第一号車がラインオフ 全 2 枚 拡大写真

メルセデスベンツは5月17日、新型『Gクラス』の量産第一号車がラインオフした、と発表した。新型のドイツ本国でのベース価格は、10万7040ユーロ(約1400万円)で、6月に販売を開始する。

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先代Gクラスは1979年、『ゲレンデヴァーゲン』として登場。以来、細かな改良を実施しながら、基本設計を変えることなく、およそ40年に渡って生産され続けてきた。新型Gクラスは、2世代目モデルとなる。

新型の特徴のひとつが、大幅な軽量化。メルセデスベンツによると、複合素材などを導入することにより、先代比で最大およそ170kgの軽量化を果たしているという。

新型Gクラスの発売当初のパワートレーンは、ガソリンのみ。「G500」グレードには、ダウンサイズの4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力422hp、最大トルク62.2kgmを引き出す。トランスミッションは9速ATの「9Gトロニック」。

今回、6月の発売を控えて、新型『Gクラス』の量産第一号車がラインオフ。ダイムラーグループの研究およびメルセデスベンツ乗用車の開発担当、オーラ・ケレニウス取締役は、「新型Gクラスは、紛れもなくGクラス」と述べている。

《森脇稔》

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