ICT技術を活用した舗装補修工事---アスファルトフィニッシャを自動制御 NEXCO中日本

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舗装補修工事での施行状況(左)、3次元データを用いた切削機の自動制御
舗装補修工事での施行状況(左)、3次元データを用いた切削機の自動制御 全 1 枚 拡大写真

NEXCO中日本は5月24日、東名高速道路の舗装補修工事にて、NEXCO3社では初めてとなる、ICT技術を全面的に活用した試行工事を実施したと発表した、

国土交通省のi-Construction施策では、ICT土工、全体最適の導入(コンクリート工の規格の標準化など)、施工時期の平準化という3つの「トップランナー施策」が挙げられ、2017年より舗装工(路盤)にもICT活用工事(ICT舗装)の適用が拡大されている。

NEXCO中日本でも、新設工事でICT土工の本格導入を進めるとともに、コンクリート構造物の現場施工からプレキャスト化による現場作業の効率化も進めるなど、生産性向上に取り組んでいる。こうした中で、今回、ICT技術を全面的に活用した舗装補修工事を東名高速道路富士管内にて行った。

工事では、舗装の基層および表層部の施工にICT技術を導入した。まず光波を用いた測量機器(トータルステーション)およびレーザースキャナによる事前測量行い、舗装切削および舗装施工(舗設)の3次元設計データを作成。そのデータを活用し、舗装切削機とアスファルトフィニッシャなどの建設機械を自動制御、施工後はトータルステーションおよびレーザースキャナによる検査(出来形管理)を行った。

NEXCO中日本では、ICTを活用した舗装補修工事をさらに展開し、そこで得られたデータより、従来工法に対する生産効率の評価や測量精度や施工精度を踏まえた管理基準の見直しなどを検討。舗装補修工事のさらなる安全性、生産性の向上を推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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