ホンダジェットに「エリート」発表…航続17%延長

航空 テクノロジー
ホンダジェット・エリート
ホンダジェット・エリート 全 1 枚 拡大写真

ホンダの航空機事業子会社、ホンダエアクラフトカンパニーは5月27日、スイス・ジュネーブにおいて、新型機種の『ホンダジェット・エリート』を初公開した。

ホンダジェットエリートは、小型ビジネスジェット機、『ホンダジェット』のアップグレード版。主翼上面のエンジン配置形態や自然層流翼型、自然層流ノーズ、一体成型複合材胴体などのホンダ ジェット独自開発の技術を、従来モデルから継承。さらに、複数の最新技術と装備を追加した。

その結果、従来モデルに比べて、航続距離を約17%(396km)延長。高周波のエンジンノイズ低減により客室内の静粛性を向上。アビオニクスシステムの進化により、離着陸時および飛行時の安定性や安全性などの面でも、その機能を強化した。

また、燃費効率も優れており、同等サイズの双発ビジネスジェット機よりも、温室効果ガス排出量を低減。これらにより、ホンダジェット・エリートは、クラス最高水準の最高速度、最大運用高度、上昇性能、燃費性能、静粛性、室内サイズおよび航続距離を実現した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. ハイレベルなサウンドカーが全国から集結!『第12回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』注目車レビュー Part 1
  5. BYDのプレミアムブランド「DENZA」、グッドウッド2025で英国デビューへ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る