自動でサッカーのピッチに白線を引くロボット発表…日産プロパイロット技術を応用

自動車 テクノロジー ITS
日産ピッチアール
日産ピッチアール 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の欧州部門、日産モーターヨーロッパは5月28日、ウクラナのキエフで開催されたサッカー「UEFAチャンピオンズリーグ」2017~2018シーズンの決勝戦において、自動的にサッカーのピッチに白線を引くロボット、「ピッチアール」を初公開した。

ピッチアールは、日産の部分自動運転テクノロジーの「プロパイロット」技術を応用して開発されたもの。この技術をアピールする目的で、ピッチアールは開発された。

ピッチアールでは、4つの車載カメラによる映像とGPSによる位置追跡、衝突防止システムを活用。これにより、芝生、アスファルト、砂利で覆われた路面でも、環境に優しい溶解性塗料を使ってピッチのラインを、わずか20分で引くことができる。

日産の部分自動運転技術のプロパイロットは、日産が提唱している「ニッサンインテリジェントモビリティ」の主要な技術。なお、日産モーターヨーロッパは、ニッサン インテリジェント モビリティを象徴するEV、新型『リーフ』を欧州市場に導入している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る