スバル減速、国内販売が2年半ぶりの1万台割れ 4月

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SUBARU(スバル)は5月30日、2018年4月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。国内販売は同23.2%減の9007台で、6か月連続のマイナス、2015年10月以来、2年6か月ぶりの1万台割れとなった。

登録車はインプレッサの新型車効果が一巡したことや、フォレスターのモデルチェンジが控えていることなどで、同25.1%減の7110台で6か月連続のマイナス。軽自動車も『シフォン』『サンバー』の減少などにより、同14.8%減の1897台で10か月連続のマイナスとなった。

世界生産台数は前年同月比5.1%減の8万6131台で6か月連続のマイナス。国内生産は北米向け新型『XV』などが増加したものの、『フォレスター』などが減少し、同3.4%減の5万7360台で2か月連続のマイナスとなった。海外生産も同8.3%減の2万8771台で5か月連続のマイナス。『インプレッサ』の新型車効果が落ち着いたことが主な要因だ。

輸出は同1.1%増の4万8887台で4か月連続のプラス。北米向けの減少を欧州、豪州向け等の増加でカバーした。

《纐纈敏也@DAYS》

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