東北電力は、電力需給バランス調整機能に電気自動車(EV)を活用できるかの実現可能性を検証する。
普及拡大が見込まれているEVの蓄電池を活用し、蓄電池を電力系統に接続して充放電する技術(V2G)構築に向けた課題について検証する。
具体的には、再生可能エネルギーの有効活用に向けてEVの蓄電池を用いた電力需給バランス調整機能としての実現可能性や、新たなビジネスモデルの構築に向けて検証する。仙台市内で2019年2月22日まで実施する予定。
事業は経済産業省資源エネルギー庁の補助事業である2018年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業(V2Gアグリゲーター事業)の補助事業の採択されている。