三菱 アウトランダー PHEV、冬のベストグリーン車賞に…全天候性能を評価

エコカー EV
三菱アウトランダーPHEV
三菱アウトランダーPHEV 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5月31日、『アウトランダーPHEV』が「ベストグリーン・ウィンタービークル」賞を受賞した、と発表した。

アウトランダーPHEVの最新モデルでは、駆動用バッテリーとエンジンを新設計とし、モーターやジェネレーターの出力も向上。プラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品のうち約9割のコンポーネントを改良している。

エンジン排気量は、2.0リットルから2.4リットルに拡大。カムプロフィールの変更とバルブタイミング制御により、アトキンソンサイクル化を図り、低回転域で効率性の高い発電を可能にする。駆動用バッテリーの蓄電容量は、約15%向上させ13.8kWhに。最大出力も約10%引き上げた。ジェネレーターやリアのモーターの出力も約10%向上させることにより、力強い走りを追求した。

この最新のアウトランダーPHEVがベストグリーン・ウィンタービークル賞を受賞。この賞は、米国のニューイングランド・モータープレス協会が毎年発表しているもの。冬季に数多くの車両をテストし、最も優れたウインターパフォーマンスを提供する車両を決定した。同協会は、「アウトランダーPHEVは安全で楽しい全天候性能を実現する」と評価している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る