キャデラック、部分自動運転技術を全車に搭載へ---GMの他ブランドにも拡大展開

自動車 テクノロジー ITS
高速道路でのハンズフリー走行を可能にするキャデラックの「スーパークルーズ」
高速道路でのハンズフリー走行を可能にするキャデラックの「スーパークルーズ」 全 3 枚 拡大写真
キャデラックは6月6日、部分自動運転技術の「スーパークルーズ」を、キャデラックの全ラインナップに拡大すると発表した。

スーパークルーズは高速道路において、自動運転を実現するための技術。まずは、『CT6』に搭載された。ドライバーは、ステアリングホイールから手を離し、ハンズフリー状態でのクルーズ走行を可能にする。キャデラックによると、ハンズフリー走行を実現したのは、自動車メーカー初という。

スーパークルーズは、レーザーレーダーの「LiDAR」ベースの地図データに、高精度GPS、リアルタイムセンサー、カメラを組み合わせたシステム。これにより、高速道路でのハンズフリー走行を実現する。

キャデラックは2020年から、スーパークルーズをキャデラック全ラインナップに拡大展開する予定。キャデラックブランドを擁するGMの他のブランドにも、このスーパークルーズを搭載していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る