日産、プロパイロットを20車種に拡大へ…電動車は年間100万台販売目指す 2022年目標

エコカー EV
Nissan Sustainability 2022
Nissan Sustainability 2022 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は6月7日、環境や社会性、ガバナンスの分野における包括的な活動指針、「Nissan Sustainability 2022」を発表した。

環境への取り組みでは、新車からのCO2排出量を、2022年度までに2000年度比で40%削減する、とした点が大きい。この目標達成に貢献するのが電動車。日産は『リーフ』などのEVと「e-POWER」搭載車を、2022年度までに年間100万台販売することを目指す。

また、社会性に関する取り組みでは、自動運転機能の「プロパイロット」技術を、2022年度末までに世界20市場20車種に搭載することを発表。日産車が関わる死者数を、実質ゼロにすることを究極の目標に掲げる。

この他、EVの普及とともに、「V2X」システムをグローバルに拡大し、エネルギー管理を支援。V2Xは、車とあらゆるモノとの直接通信を可能にするもの。V2Xを利用すれば、危険な道路状況や信号機の状態、道路工事の状況などを、車両に通知することが可能になる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る