グッドイヤー、自動運転車やコネクトカーの研究開発を強化…米プロジェクトに参画

自動車 ビジネス 企業動向
グッドイヤーが参画する米Mcity(エムシティ)
グッドイヤーが参画する米Mcity(エムシティ) 全 3 枚 拡大写真

グッドイヤーは6月12日、米国ミシガン大学が主導する官民研究プロジェクトの「Mcity」(エムシティ)に参画し、自動運転車やコネクテッドカーの研究開発を強化すると発表した。

Mcityは、実際の市街地や郊外の道路環境を再現した走行実験施設。ここでは、コネクテッドカーや自動運転車両の実証試験を行うことができる。

Mcityに参画している企業は、自動車メーカー、自動車部品サプライヤー、チップやハードウェアメーカー、保険会社、先進モデリング、ビッグデータ収集、高度道路交通システムなどの技術開発に従事する合計およそ60社。グッドイヤーは、この研究に参画している唯一のタイヤメーカーとなる。

グッドイヤーは今後、Mcityの試験施設において、電動車や自動運転車両のテスト走行を実施。インテリジェントタイヤとそのセンサー技術をさらに発展させ、タイヤと路面、タイヤと車両、最終的にはタイヤと顧客との連携を管理することで、グッドイヤーの役割を拡大させることを目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る