「はたらくくるま」の極東開発、「はたらく鉄道車両」の北陸重機を子会社化

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ディーゼル機関車
ディーゼル機関車 全 4 枚 拡大写真

極東開発工業は6月12日、北陸重機工業の全株式を2018年5月25日付で取得し、グループ化したと発表した。

北陸重機工業は、製鉄所など構内や臨海鉄道などで使用されるディーゼル機関車、鉄道各社で保線作業用に使用される軌道モーターカーなどの鉄道車両、橋梁やトンネルの維持管理に使用される橋梁点検車・水噴霧測定車などの特装車を製造している会社だ。1965年に設立。

極東開発工業によると、鉄道関連市場は、アジア・アフリカなどの発展途上国の都市部における急速な人口増・自動車渋滞問題、日本政府のインフラシステム輸出戦略の推進などを背景に、パッケージ型のプロジェクト案件を中心に大幅な需要拡大が見込まれているという。北陸重機工業においても海外向けの受注・引合いが急増しているそうだ。

《高木啓》

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