スマート市販車に初の「EQ」、順次世界市場に投入へ

エコカー EV
スマート EQ フォーツーと EQ フォーフォー
スマート EQ フォーツーと EQ フォーフォー 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツ傘下のスマートは6月12日、『EQ フォーツー』、『EQ フォーフォー』を、ドイツを皮切りに順次世界市場に投入すると発表した。

メルセデスベンツは、電動車に特化した新ブランドとして、「EQ」を立ち上げ。スマートの市販モデルに初めて、このEQの名前が冠され、EQフォーツー、EQフォーフォーとして2018年春、ジュネーブモーターショー2018でデビューした。

車体のリアに搭載されるモーターは、最大出力81hp、最大トルク16.3kgmを引き出す。0~100km/h加速12.7秒、最高速130km/hの性能を備える。

スマートは、2020年から全モデルを電動化すると発表。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大していく。

今回スマートはEQ フォーツー、EQ フォーフォーを、ドイツを皮切りに順次世界市場に投入すると発表。ソーシャルメディアを活用するとともに、専用の「EQ」アプリでEQフォーツー、EQフォーフォーの主要機能を紹介するなど、世界規模でユーザーに訴求していく、としている。

《森脇稔》

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