ロールスロイス カリナン、史上最大のダイヤモンドの名前をもつSUV[詳細画像]

自動車 ニューモデル 新型車
ロールスロイス・カリナン
ロールスロイス・カリナン 全 40 枚 拡大写真

ロールス・ロイス・モーター・カーズ(日本法人)は、5月にワールドプレミアされたロールスロイス初のSUV『カリナン』の日本市場における予約販売の受付を、6月11日より開始した。

「これまでに発見された世界最大のダイヤモンドの名前『カリナン』を冠した、究極のラグジュアリー・オフローダーの誕生」と、ロールスロイスは自負する。「カリナン」ダイヤモンドは1905年1月26日に南アフリカ、プレトリア近くのプレミア第2鉱山で採掘された。重さは3106.75カラット=621.35g、いちばん長い部分の長さは10.5cmあり、宝石クオリティのダイヤモンドでは史上最大。カリナンは後にいくつかに分割され、英国王室に収められた。

カリナンの日本国内向け発表会のために来日した、ロールス・ロイス・モーター・カーズ、アジア太平洋リージョナル・ディレクターのポール・ハリスは次のように述べた。「カリナンは、スキーシーズンに長野の別荘までの雪道を堂々と走行したり、泥道や砂利道を難なく突き進んで、北海道にあるお気に入りの川釣りスポットにオーナーを連れて行く。街中では、自宅にいるかのような感覚で六本木でのショッピングや、銀座での歌舞伎鑑賞に出掛けられる」

なおSUVとしては珍しい「3ボックス」スタイルのリアは、かつて自動車に乗る人が車の外に荷物を載せ、荷物を室内に入れて移動をしなかった頃、1930年代の「D-バック」のロールスロイスを思わせるデザインだ。

消費税を含むメーカー希望小売価格は3800万から。納車開始は2019年第1四半期を予定している。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る