【ルマン24時間】悲願の初優勝に向け、トヨタが初日ワンツー発進…予選1日目

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2018ルマン24時間レース
2018ルマン24時間レース 全 12 枚 拡大写真

2018年のルマン24時間レースが13日にフランス・ルマンにあるサルトサーキットで開幕。予選1日目はトヨタ『TS050ハイブリッド』の2台がトップ2を独占した。

今年はフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンのF1チャンピオン経験者をはじめ、元F1ドライバーが多数参戦する大会となっている他、ルマン初制覇を狙うトヨタが本命視されるなど見どころの多い大会となっている。

昨2017年は3台体制で臨んだトヨタだが、今年は2台体制でエントリー。7号車がマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ=マリア・ロペスの3人で、8号車はセバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソのメンバーで臨む。

初日は4時間のフリー走行に加え、2時間の予選1回目が行われたが、やはり予想通りトヨタが一歩リード。フリー走行から総合ワンツーを独占すると、日本時間の14日午前5時から始まった予選では、7号車に小林可夢偉、8号車に中嶋一貴が乗り込みコースイン。2台とも、いきなり3分17秒台を記録し、ライバルを2秒以上引き離した。

その後もトヨタ勢はドライバー交代をしながら周回を重ねる順調な走りを見せ、セッションを終了。結局、8号車の中嶋一貴が記録した3分17秒270で暫定トップとなり、7号車は0.107秒差で2番手につけた。3番手には17号車SMPレーシングが2.2秒差で続いている。

LMP2クラスは48号車IDEC SPORTがクラス暫定トップ。LMGTE Proクラスは91号車ポルシェ911RSR、LMGTE Amクラスは88号車のデンプシー・プロトン レーシングのポルシェが首位につけた。

日本時間の15日深夜から早朝にかけて予選2回目と3回目が行われ、合計3セッションの中のベストタイム順でグリッドが決定する。

《吉田 知弘》

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