アルパイン、2018ビッグXシリーズ発売へ…声で操作できるボイスタッチが進化

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
アルパイン 「ビッグX “11”」
アルパイン 「ビッグX “11”」 全 15 枚 拡大写真

アルパインは、声で操作できる「ボイスタッチ」を進化させた車種専用カーAVナビ「2018ビッグXシリーズ」を発表。2017年モデルの7月下旬出荷製品より順次、新機能を搭載し、販売を開始する。

2018年モデルでは、声でカーナビ操作をできるボイスタッチがさらに進化。子育て家族がよく使うお店を、周辺検索から目的地/ルート設定まで声で操作でき、走行中でも目的地設定ができる。さらに画面に割込み表示された情報や操作も声でキャンセルできるなど、快適なカーナビ操作をサポートする。

また2017年モデルでも画面呼び出しが可能だったフロントおよびサイドカメラに加えて、マルチビュー・フロントカメラ/バックカメラの表示アングル切り替えも声で操作可能に。見通しの悪い交差点への進入や、後退時の車両後方確認の際も、ステアリングから手を離さず安全にアングルを切り替えることができる。アルパインでは、進化したボイスタッチの安全操作を活かせる3カメラセーフティーパッケージをマイナーチェンジ後のトヨタ・アルファード/ヴェルファイア(H30/1~現在)向けに用意する。価格はオープン。

なお、2018ビッグXシリーズは2017年モデルをベースとした機能進化版で、モデル品番などに変更はない。2017年モデルを最新2018ビッグXと同じ機能にアップデートすることで、進化したボイスタッチが利用可能。2017年モデル向けのプログラムアップデートは、第1回目の無料地図更新とともに7月下旬から順次、実施する予定だ。

さらにビッグXシリーズでは、子育て家族の楽しいドライブをサポートする数々のシステム製品をラインアップ。子どもや家族がDVD/動画などのエンターテインメントを楽しめる後席用モニター「リアビジョン」は、天井吊下げ型やヘッドレストタイプなど、12.8型から7型まで多彩な画面サイズをラインアップ。プラズマクラスター搭載モデルも用意する。またリアビジョンと連携して楽しめる「カートイズ」には、カラオケを楽しめる「スペースクリエイター」や、クイズ形式で子どもの知育にも役立つ「クルマで学ぼうDVDシリーズ」もラインアップ。さらに、車両前方だけでなく後席まで録画できるドライブレコーダーも用意する。

また、ドライブプランに役立つおすすめ情報を提供するアプリ「おでかけコンシェル」も大幅に機能アップ。毎日更新される記事をもとにした家族向けのお出かけスポット提案をはじめ、おススメのスポットのプッシュ通知、食事/自然/芸術といったテーマでの検索に加えて、日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」とタイアップ。子どもに経験させたいアクティビティの予約も可能となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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