はたらくのりものコレクション…見て・聞いて・体験して・楽しめる[詳細画像]

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キャタピラー・ミニ油圧ショベル
キャタピラー・ミニ油圧ショベル 全 35 枚 拡大写真

三菱みなとみらい技術館(横浜市)では、6月20日から7月8日まで、企画展「はたらくのりものコレクション2018 ~見て・聞いて・体験して・楽しめる~」を開催する。

パトカーや白バイ、ショベルカー、フォークリフトなどの実機が展示され、試乗して記念撮影をできるものもある。交通安全教室、地震体験車、クイズ大会、トークショーなどさまざまなイベントも開催される。みなとみらいや横浜地区の「はたらくのりもの」がやってくる、地域イベントとしての性格もある。

19日の内覧会で久保庭章夫館長は「三菱重工はさまざまな乗り物を扱っている。『はたらくのりもの』展は今年が去年に次いで2回目で、バージョンアップした」と述べた。三菱みなとみらい技術館によると、2017年は3週間の会期で2万2000人が来館し、1日の最多来館者数は3700人になったという。

企画展では「産業を支える」、「安全・安心を支える」、「生活・余暇を支える」、「地域を支える」の4つのテーマでコレクションした実機、模型などの展示や、体験、トークイベントなどを通して、子どもから大人まで楽しんで学べることを意図した。三菱みなとみらい技術館では、乗り物は子どもに人気のあるアイテムなので、そこから理科への興味をもって欲しい、という意図もある。

産業を支える……フォークリフトや油圧ショベル、卸売市場などで活躍する運搬車(ターレー、ターレ、ターレット)などの実物を展示。油圧ショベルの試乗・撮影は、前回は長い列ができたという。
安全・安心を支える……神奈川県警察本部のパトカーや白バイの体験乗車とともに、交通安全教室を開催。横浜市消防局の地震体験車や消防車も展示する。
生活・余暇を支える……新幹線ドクターイエローの模型とパネル展示、横浜高速鉄道からのクイズ大会などのイベントも。
地域を支える……横浜市電保存館の運転シミュレータの体験や、みなとみらい地区を走る水陸両用バス「スカイダック」の展示。スカイダックは、三菱みなとみらい技術館発着の特別便を運航する。

展示やイベントは会期中の一部日程のものもあるので注意が必要。

《高木啓》

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