アウディとヒュンダイ、燃料電池技術の分野における提携で合意

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アウディの燃料電池車、 h-トロン・クワトロコンセプト
アウディの燃料電池車、 h-トロン・クワトロコンセプト 全 2 枚 拡大写真

アウディは6月20日、燃料電池技術の分野において、韓国のヒュンダイモーターグループ(現代自動車。以下、ヒュンダイ)と提携することで合意した、と発表した。

アウディの属するフォルクスワーゲングループでは、アウディが燃料電池技術の開発を担う。現在、ドイツの燃料電池コンピテンスセンターにおいて、第6世代の燃料電池技術の開発に取り組んでいる。

アウディは2020年代の初めに、ブランド初の燃料電池車を量産に移す予定。アウディによると、この市販燃料電池車はスポーティなSUVで、フルサイズセグメントの快適性に充分な航続性能を組み合わせるという。

アウディとヒュンダイの提携では、両社が保有する燃料電池技術に関する特許を、両社が利用。燃料電池車をより迅速かつ効率的に大量生産化することを目指す。また、アウディとヒュンダイは燃料電池技術の開発に関して、より広範な協力を模索していく、としている。

《森脇稔》

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