メルセデス Cクラス 改良新型、ナビ連動で自動減速…最新の部分自動運転技術も搭載

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メルセデスベンツCクラス改良新型
メルセデスベンツCクラス改良新型 全 7 枚 拡大写真

メルセデスベンツは6月20日、欧州市場で発売した改良新型『Cクラス』シリーズに、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。セダン、ステーションワゴン、クーペ、カブリオレの4ボディに適用される。

改良新型Cクラスでは、特定の状況下において、進化した部分自動運転を可能にする。これは、「アクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニック」と呼ばれる先進運転支援システム。高速走行からの渋滞時にアクティブ・ディスタンス・アシスト・ディストロニックを起動させると、前走車との最適な距離をキープしながら、自動で走行する。自動再発進機能も備える。これは、停止後30秒以内であれば、ドライバーがアクセルを踏まなくても自動的に発進できるもの。

また、「アクティブ・ステアリング・アシスト」は、車線が不明瞭な場合や検知できない場合でも、周囲の車両やガードレールなどを検知。ステアリングアシストを行う。

さらに、改良新型Cクラスでは、先進運転支援システムの作動に、地図データやナビゲーションデータを利用。たとえば、車両が交差点やロータリーに近づいた時、速度をあらかじめ自動的に調整することができる、としている。

《森脇稔》

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