鈴鹿10時間「NSX GT3」2台のドライバーが決定…豪華布陣、MOTUL号の監督に元F1中野信治

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3月の鈴鹿ファン感謝デーには、MOTULロゴを貼ったNSX GT3の姿があった。
3月の鈴鹿ファン感謝デーには、MOTULロゴを貼ったNSX GT3の姿があった。 全 7 枚 拡大写真

22日、ホンダは8月26日に決勝レースが開催される「鈴鹿10時間耐久レース」に参戦する「NSX GT3」2台のドライバー等を発表。SUPER GTやスーパーフォーミュラを戦っているホンダ勢の現役トップどころが集結、1台の監督は元F1ドライバー中野信治が務めるなど、豪華布陣だ。

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鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)初回大会に参戦するNSX GT3、まずその一角はSUPER GT/GT300クラスにも同車で参戦している「Modulo Drago CORSE」である。チーム代表兼任でベテラン道上龍(2000年GT500王者)がドライバーを務め、ホンダ期待の若手のひとりである大津弘樹とのコンビで今季GT300クラスに新風を吹き込んでいる陣営だ(監督はチョン・ヨンフン氏)。

鈴鹿10Hでは3人目のドライバーとして小暮卓史(2010年GT500王者)が加わり、道上&大津と組む。小暮は昨季までフォーミュラ・ニッポン~スーパーフォーミュラ(SF)に長く参戦し、韋駄天の異名を取った男。今季のGT500では開幕戦で優勝しており、そのスピードは健在だ。かつては道上ともGT500でコンビを組み優勝するなどした間柄であり、親和性の高さは折り紙付きの楽しみなトリオ結成となった。

もう1台のNSX GT3は「Honda Team MOTUL」というチームが走らせる。監督には元F1ドライバーで、今も現役ドライバーあるいはチームアドバイザー等、幅広いレース活動をしているベテラン中野信治が就任。ドライバーは今季、チーム無限でGT500を戦っている武藤英紀と中嶋大祐、そしてチーム無限からSFに参戦している山本尚貴のトリオだ。山本は2013年SF王者で、今季は目下SFとGT500の両方でシリーズリーダーの座にある“ホンダのエース”。武藤は2013年GT300王者、中嶋も昨季まで参戦していたSFでは決勝2位の実績があるなど、実力者が集まった。

Honda Team MOTULのチーム体制についての詳細は今回のホンダの発表では触れられていないが、MOTULが支援するチーム無限で日本のトップシーンを走っている選手を揃えた陣容であること、中野監督も無限とは縁深いこと、そして市販レーシングカーであるNSX GT3という車両自体にも無限(M-TEC)が強く関与していること等々を考えれば、無限がなんらかの関わりをもつ可能性は高いと見るのが妥当だろう。

ホンダは「ホームコースである鈴鹿での勝利を目指し、チームへのサポートを強化する」としており、ホンダ系トップドライバー集結の2台には優勝争いの中軸となる活躍が期待される。

《遠藤俊幸》

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