VWグループ、新型電動車を2020年までに生産開始へ…中国に新工場開所

エコカー EV
フォルクスワーゲングループの中国佛山新工場の開所式
フォルクスワーゲングループの中国佛山新工場の開所式 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは6月22日、中国に新工場を開所した、と発表した。

この新工場は、中国の広東省の佛山市に立地。フォルクスワーゲングループと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンの工場となる。

新工場は、フォルクスワーゲングループの電動モビリティ戦略「ロードマップE」をさらに押し進めるために建設された。フォルクスワーゲングループは2025年までに、中国で年間150万台のNEV(ニュー・エナジー・ビークル=EVやプラグインハイブリッド車)を販売する計画。今後7~8年間で、40のNEVを発売する構想を掲げている。

フォルクスワーゲングループは2020年までに、電動車向けモジュラー車台の「MEB」をベースにした新型車を、佛山市の新工場で生産開始予定。バッテリーの生産も現地で行う計画。最新技術を搭載したフォルクスワーゲンとアウディの両ブランドの電動モデルを、佛山新工場で生産する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る