完全自動運転のロボレーサー、ヒルクライムに初出走へ…グッドウッド2018

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無人の完全自動運転車によるレース「ロボレース」のロボットカー
無人の完全自動運転車によるレース「ロボレース」のロボットカー 全 2 枚 拡大写真

グッドウッドは6月26日、英国で7月に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2018」のヒルクライムに、無人の完全自動運転車によるレース、「ロボレース」のロボットカーが初めて出走すると発表した。

ロボレースは、無人の完全自動運転車によるレース。ロボレースには、エヌビディアがDRIVE PX2テクノロジーを持つ人工知能(AI)をロボットカーに供給。電動トラックメーカーのCharge社が、すべてのパワーエレクトロニクスを供給する。また、ミシュランもタイヤサプライヤーとして参画。

マシンの重量は1350kgで、電動モーターを4個搭載。合計で500hp以上のパワーを引き出す。エヌビディアのDRIVE PX 2コンピュータが、ライダー(LiDAR)、レーダー、GPS、超音波、カメラセンサーからのデータを処理し、完全自動運転を可能にする。

このロボレースのロボットカーが、グッドウッド名物のヒルクライムに初めて出走する予定。同フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライム。スーパーカーを含めた市販車のみならず、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.9kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

《森脇稔》

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