VWの栄光は雲の上に…歴代新記録でパイクスピーク・ヒルクライム優勝[フォトレポート]

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
6月24日
6月24日 全 45 枚 拡大写真

6月24日、米コロラド州で開催されたインターナショナル・パイクスピーク・ヒルクライムで、ロマン・デュマ操るフォルクスワーゲン(VW)の電動レーシングカー『I.D. Rパイクスピーク』が、7分57秒148の歴代新記録で優勝した。

パイクスピークは全長19.99km、コーナー数156、標高差1440mを駆け上がるヒルクライムレースだ。スタート地点の標高は2862m、ゴールは4302mで、日本の富士山山頂より高い。従来の記録は2013年にセバスチャン・ローブがプジョーで記録した8分13秒878で、デュマとVWはこれを16秒以上縮め、8分を切った。

I.D. Rパイクスピークは、VWのフル電動車「I.D.」ファミリーにおけるスポーティな象徴。1100kgに満たない車重を、500kW(約680PS)モーターで疾走させる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る