東海道・山陽・九州新幹線共通の公衆無線LANサービスを開始…7月25日から順次、2020年3月までには全列車で

鉄道 企業動向
JR東海とJR西日本の2社が東海道・山陽新幹線で運行している『のぞみ』。山陽新幹線内ではJR西日本とJR九州による九州新幹線直通の『みずほ』『さくら』『つばめ』も運行されていることから、3社共通の公衆無線LANサービスが行なわれることになった。
JR東海とJR西日本の2社が東海道・山陽新幹線で運行している『のぞみ』。山陽新幹線内ではJR西日本とJR九州による九州新幹線直通の『みずほ』『さくら』『つばめ』も運行されていることから、3社共通の公衆無線LANサービスが行なわれることになった。 全 2 枚 拡大写真

JR東海・JR西日本・JR九州は6月29日、「Shinkansen Free Wi-Fi」を開始すると発表した。

JR東海は東海道・山陽新幹線で、JR西日本は東海道・山陽・九州新幹線で、JR九州は山陽・九州新幹線でそれぞれ営業運行を行なっていることから、3社共通の公衆無線LAN(WiFi)接続サービスとして行なわれるもの。

メールアドレスの登録かSNSの認証により無料で利用でき、SSIDは「Shinkansen_Free_Wi-Fi」。大規模災害時は登録なしで利用できる。

サービスは7月25日以降、順次機器の整備が完了した車両から開始され、2020年3月までには東海道・山陽・九州新幹線の全列車で利用できるようになる。

ただし、携帯電話網を利用したサービスのため、電波状況によっては利用できない場合がある。また、当面は、九州新幹線新八代~鹿児島中央間のトンネル内で利用できない。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  5. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る