インフィニティ米販売、8.8%減の7万台 2018年上半期

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インフィニティQX50
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日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは7月3日、2018年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は7万2170台。前年同期比は8.8%減と、マイナスに転じた。

セダン系では、主力の『Q50』(日本名:日産『スカイライン』)が1万9157台。前年同期比は2.3%減と、引き続き減少。『Q70』(日本名:日産『フーガ』)は、前年同期比23.3%減の2517台と後退。2016年秋に新型を投入した『Q60』(日本名:日産『スカイラインクーペ』)の新型も21%減の4692台にとどまる。

SUVでは、『QX60』が2万2176台を売り上げ、前年同期比は21.3%増と、2桁の伸び率。『QX50』(日本名:『スカイラインクロスオーバー』)の新型は、前年同期比14%増の9066台と回復した。

一方、最上級クロスオーバー車の『QX70』は、前年同期比83.1%減の806台と、大幅なマイナス。最上級SUVの『QX80』は、9.9%減の8942台と後退。コンパクトクロスオーバー車の『QX30』は、48.7%減の4814台と落ち込む。SUV全体では、前年同期比9%減の4万5804台を売り上げた。

インフィニティの2017年の米国新車販売は、新記録となる15万3415台。前年比は10.9%増と2桁増を達成している。

《森脇稔》

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