トヨタ米国販売3%増の118万台、SUVが10%増と牽引 2018年上半期

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は7月3日、2018年上半期(1~6月)の新車販売の結果を公表した。総販売台数は118万9312台。前年同期比は3%増とプラスに転じた。

全販売台数118万9312台の内訳は、乗用車が前年同期比7%減の46万7597台と減少傾向。一方、SUVなどのライトトラックは、前年同期比10.6%増の72万1715台と、引き続き前年実績を上回る。

トヨタブランドの上半期実績は、前年同期比3.2%増の105万4312台。乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が、17万8795台を販売。前年同期比は1.1%増とプラスに転じた。『カローラ』は、8.5%減の16万1462台と減少傾向。『プリウス』は、16.2%減の4万6171台にとどまった。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力の『RAV4』が上半期としては過去最高の19万8392台。前年同期比は7.4%増と、プラスを維持した。中型SUVの『ハイランダー』も、上半期の新記録となる11万4254台。前年同期比は14.3%増と、引き続き前年実績を上回る。大型ピックアップトラックの『タンドラ』は、4%増の5万5792台と回復。『タコマ』も、22.9%増の11万6266台とプラスに転じた。

トヨタ自動車の2017年米国新車販売は、243万4515台。前年比は0.6%減と、引き続き落ち込んでいる。

《森脇稔》

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