ロータリーエンジンとは何か、基礎から問題点まで技術的視点から記された一冊

モータースポーツ/エンタメ 出版物
『ロータリーエンジンの20年』
『ロータリーエンジンの20年』 全 1 枚 拡大写真

『ロータリーエンジンの20年』
開発初期の経緯とその技術的成果
監修:大関博
著者:大関博 柴中顕 磯村定夫 田窪博一 本田泰夫 船本準一 山本修弘
発行:グランプリ出版
体裁:A5判・並製・232頁
定価:本体価格2400円(消費税除き)
2018年6月26日刊行
ISBN978-4-87687-357-9

夢のエンジンともいわれたロータリー。マツダは量産化に成功したが、そこに至るまでには様々な困難が待ち構えていた。本書はその開発の経緯、そして、技術面での問題点とその克服を視点に、その基礎から記された良書である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る