ミシュラン、スタッドレスタイヤ X-ICE3+ に22サイズを追加

自動車 ビジネス 国内マーケット
ミシュラン X-ICE3+
ミシュラン X-ICE3+ 全 1 枚 拡大写真

日本ミシュランタイヤは、2017年8月より販売しているスタッドレスタイヤ「ミシュラン X-ICE3+」に16インチから19インチの計22サイズを新たに追加し、8月1より順次発売する。

ミシュラン X-ICE3+は新技術「表面再生ゴム」を採用。新品時は表面再生ゴムの中にしっかりと詰まった「Mチップ」と呼ばれる物質がブロック剛性を維持、どんな路面でもしっかりと支える。また摩耗が進むとMチップが溶け出して無数の穴が出現。氷表面にある水分を除去し、氷にピタッと密着。摩耗が進んでも常に表面に無数の穴が再生されるため、長期にわたって性能を維持する。アイスブレーキング性能は新品時で4.5%、摩耗時で11.5%向上させている。

そのほか、効果的な除水や強力なグリップ力などを発揮する「トリプル・エフェクト・ブロック」、タイヤ全体のブロックがしっかりと氷をとらえ路面に密着する「マックスタッチ」、サイプの向きを変化させることで多方面へのエッジ効果を発揮する「バリアブルアングルサイプ」など、従来技術も継承し、スタッドレスタイヤとしての高い総合性能を実現している。

今回のサイズ追加により、従来の15サイズとあわせ、15インチから19インチまで、計37サイズの豊富なラインアップとなった。価格はオープン。
創業は1994年。当時は輸入車をメインに取り扱う中古車販売店がほとんどなかったため、現社長の…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
  5. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る