トヨタ スープラ 新型、ヒルクライムに出走へ…グッドウッド2018

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トヨタ スープラ 新型のプロトタイプ
トヨタ スープラ 新型のプロトタイプ 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは7月9日、英国で7月12日に開幕する「グッドウッドフェスティバルオブスピード2018」のヒルクライムに、新型『スープラ』(Toyota Supra)のプロトタイプが出走すると発表した。

「グッドウッドフェスティバルオブスピード」は1993年、マーチ卿がイングランドのウエストサセックス州グッドウッドの広大な邸宅で始めたイベント。世界中から新旧のレーシングカーをはじめ、貴重な自動車が集結して賑わいを見せる。

フェスティバルの恒例行事が、ヒルクライム。スーパーカーを含めた市販車だけでなく、F1やWRC(世界ラリー選手権)マシンなどが、およそ1.9kmのコースを一気に駆け上がり、観客を沸かせる。

このグッドウッド名物のヒルクライムに、新型スープラのプロトタイプが出走する予定。ドライバーには、GR開発統括部のチーフエンジニアであり、新型スープラの開発責任者の多田 哲哉氏を起用。新型スープラの市販モデルが、プロトタイプ車ではあるものの、実際に走行シーンを公式に披露するのは初とあって、注目を集めそうだ。

《森脇稔》

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