常磐線佐貫駅、市名に合わせた「龍ケ崎市」駅に 改称は2020年春

鉄道 企業動向
「龍ケ崎市」駅に改称されることになった常磐線佐貫駅。
「龍ケ崎市」駅に改称されることになった常磐線佐貫駅。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本水戸支社は7月10日、常磐線佐貫駅を2020年春を目途に改称すると発表した。

佐貫駅は、常磐線の前身である日本鉄道土浦線と竜崎鉄道(常磐線から分岐している関東鉄道竜ヶ崎線の前身)の駅として、明治時代の1900年8月に開業した歴史のある駅。

所在地は茨城県龍ケ崎市佐貫町となっており、龍ケ崎市はJR東日本水戸支社に対して、市の玄関駅としての知名度を上げるため「龍ケ崎市」駅に改称する要望を出していた。

そこで、両者は2015年5月、消費増税に伴なうJR東日本のシステム更新が見込まれる2017年4月を目指して駅名改称を行なう覚書を交わしていたが、増税が延期になったことで、費用負担の問題から実施が先送りとなっていた。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ホンダ WR-V 新型試乗】思わず二度見する「サイズ感」と「サイドブレーキ」…岩貞るみこ
  2. ジープ『グランドチェロキー』新型プレビュー! グリル新設計、2.0L直4ターボチャージャーを導入か
  3. 10代の若者にオススメできるクルマ、『フォレスター』などスバルの新車3モデルが選出
  4. スズキ『ジムニー』ファン必見! 限定3000個の精巧キーチェーン登場
  5. コーヒーを飲みながらカワサキを満喫、「コーヒーブレイクミーティング」岩手で6月8日に開催
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る