BMWグループ、新たな合弁契約を締結…MINIのEVを中国生産へ

エコカー EV
合弁契約を締結した中国の長城汽車とBMWグループの首脳
合弁契約を締結した中国の長城汽車とBMWグループの首脳 全 1 枚 拡大写真

BMWグループは7月10日、中国の長城汽車との間で合弁会社を設立する契約を締結した、と発表した。MINIのEVの中国現地生産に乗り出す。

MINIは2019年、市販EVをラインナップする計画。そのプレビューモデルが、MINI『エレクトリックコンセプト』。MINI『ハッチバック』ベースのEVで、将来の市販EVを示唆したコンセプトカーだった。

現時点で、MINIエレクトリックコンセプトのスペックは公表されていない。過去10年間で蓄積してきたBMWグループの電動車両のノウハウが導入されるという。

BMWグループは今回、中国の長城汽車との間で合弁会社を設立する契約を締結。合弁工場は中国江蘇省に建設される予定で、MINIのEVと長城汽車の独自ブランドのEVを生産する。

中国では、政府が主導する形で「NEV(ニュー・エナジー・ビークル)」へのシフトが加速中。BMWグループはMINIのEVの中国現地生産によって、NEVを求める中国の顧客の取り込みを目指す。
創業は1994年。当時は輸入車をメインに取り扱う中古車販売店がほとんどなかったため、現社長の…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. 「ホンダ、やるな!!」さらに個性を強めた改良版『N-ONE』にSNS興奮! RSの進化に「6MTの660ccは貴重」の声も
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る