NEXCO中日本、9月よりレタスなど作付開始 高速道路会社初の農地所有適格法人を設立

自動車 ビジネス 企業動向
裏作利用イメージ(レタス)
裏作利用イメージ(レタス) 全 2 枚 拡大写真

NEXCO中日本は農業会社の鈴生(すずなり)と共同出資で、高速道路会社初となる農地所有適格法人「中日本ファームすずなり株式会社」を7月5日付けで浜松市に新設した。

新会社設立は、農業従事者の高齢化、次世代の担い手不足および耕作放棄地の増加などの地域の課題解決を図り、高速道路沿線地域の活性化や人・物の交流の促進に寄与することが目的だ。資本金は3500万円(その他、資本準備金3500万円)で、新会社の社長は鈴生の鈴木貴博社長が兼任。浜松市内を中心とした農地の裏作などによる多面的活用や耕作放棄地の活用により、レタス・枝豆などの生産・販売を行う計画だ。

作付開始は9月を予定。浜松市内など合計約13ヘクタールを使い、レタス、ロメインレタス、枝豆などを栽培。今後5か年で、順次耕作地を拡大していく計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  2. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  3. ルノーが新型フルハイブリッドを発表、燃費を最大40%向上させる
  4. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  5. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る