プジョー世界販売1.9%減の100万台、SUVは26%増 2018年上半期

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プジョー2008
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プジョー(Peugeot)は7月12日、2018年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は100万5676台。前年同期比は1.9%減と、マイナスに転じた。

上半期の市場別実績は、欧州が乗用車とLCV(軽商用車)合計で、65万0104台を販売。前年同期比は8.4%増と、プラスに転じた。SUVのプジョー『2008』と『3008』の販売が好調。

欧州以外の市場では、中国と東南アジアが9万1077台を販売。前年同期比は11.7%減と、2桁の減少が続く。小型車に対する減税の縮小の影響を受けた。

南米は、前年同期比3.1%増の6万4386台と回復傾向。インドおよび太平洋地域は、31.1%増の1万0006台と引き続き増加。中東およびアフリカは、18万5691台を販売。前年同期比は25.2%減と後退する。

上半期の車種別販売実績では、3008が14万4000台を販売。前年同期比は37%増と伸びた。『5008』は5万8900台を販売。SUV全体では上半期、26%増の33万9200台を売り上げ、牽引役を果たした。

プジョーの2017年の世界新車販売台数は、211万9845台。前年比は10.4%増と、4年連続で前年実績を上回っている。
当時は輸入車をメインに取り扱う中古車販売店がほとんどなかったため、現社長の…

《森脇稔》

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