豊田合成、インドに製品開発拠点を新設へ マルチ・スズキの工場近郊に

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豊田合成のインドでの事業体制、グルガオン事務所新設で3社6拠点となる
豊田合成のインドでの事業体制、グルガオン事務所新設で3社6拠点となる 全 1 枚 拡大写真

豊田合成は7月13日、自動車市場が拡大しているインドで事業を拡大するため、子会社「豊田合成ミンダインディア」(TGMIN)グルガオン事務所(技術・営業)をデリー近郊に設立した。製品開発の現地化を促進する。

TGMINのグルガオン事務所の従業員は10人程度。エアバッグなどの開発や営業を手がける。

従来は、同社のニムラナ工場(本社)にあった技術・営業機能を、主要な顧客であるマルチ・スズキ・インディアの本社の近隣に置くことで業務のスピードアップを図るとともに、人員や設備を拡充して現地での開発機能を強化する。

2020年には技術・営業員を約20人に倍増する予定。

同社はインドを重点市場と位置付け、2018年10月には西部の新工場が稼働する予定。生産体制の強化も進めており、2025年度までにインド全体の売上高を現在の2倍以上となる350億円に拡大する。
新型ジムニー/ジムニーシエラは、半世紀におよぶジムニーならではのこだわりと技術を継承しつ…

《レスポンス編集部》

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