アストンマーティン、空飛ぶヴォランテを計画…自動運転のEV技術を搭載へ

エコカー EV
アストンマーティン・ヴォランテ・ビジョン・コンセプト
アストンマーティン・ヴォランテ・ビジョン・コンセプト 全 15 枚 拡大写真

アストンマーティンは7月16日、空飛ぶ自動車のスタディモデル、『ヴォランテ・ビジョン・コンセプト』(Aston Martin Volante Vison Concept)を発表した。アストンマーティン車のオープン仕様に用いられることの多い「ヴォランテ」の名称は、イタリア語で「空を飛ぶ」という意味の形容詞だ。

ヴォランテ・ビジョン・コンセプトは、垂直離着陸(VTOL)機能を備えた高級コンセプトモデル。ロールスロイスなどと提携して製作されたこのコンセプトモデルは、ラグジュアリーかつプライベートな空の旅を実現することを目指す。

ヴォランテ・ビジョン・コンセプトには、3名乗車が可能。航空宇宙や電動化、自動運転などの最新技術に、アストンマーティン独自のシグネチャーデザインを組み合わせる。

また、アストンマーティンは現在、自動運転機能を備えたブランド初の市販EVを開発中。ヴォランテ・ビジョン・コンセプトにそのノウハウを導入し、個人向けの空のモビリティに高性能な電動パワートレーン技術を搭載する予定。

アストンマーティンは、ヴォランテ・ビジョン・コンセプトが世界中の顧客に、エキサイティングな代替輸送ソリューションを提供することを約束する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る