日産 リーフ 新型に「NISMO」登場…電気自動車にも走りのDNA注入[詳細画像]

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日産 リーフ NISMO
日産 リーフ NISMO 全 48 枚 拡大写真
日産自動車は電気自動車の新型『リーフ』に、日産のハイパフォーマンスカーのラインアップとして『リーフNISMO』を追加し、19日発表した。

ニッサン・インテリジェント・モビリティの先駆けとなるリーフに、NISMOのピュアスポーツのパフォーマンスと、スタイリッシュなイメージを持たせる車両となっている。

リーフNISMOを手がけるのは、日産自動車の関連会社である、オーテックジャパンのNISMO CARS事業部。開発をするにあたり掲げたのは、「NISMOのDNAを注入した、スタイリッシュでドライビングプレジャー溢れる、100%電気自動車を提供する」ことだった。

NISMOが手がけるということで、空力を考え抜かれたNISMOデザインのエアロを纏い、cD値を確保しながらダウンフォースを増大させ高速での安定性の向上させているという。18インチ7Jの専用ホイールはリム周りの風穴を小さくして、ホイール表面に流れる空気抵抗を低減させた。また、225/45R18の大径・幅広タイヤを装着することで、乗り心地や見た目のスタイリッシュさに貢献している。

専用にチューニングされたサスペンションは、減衰力を調整し、ハンドリング性能と乗り心地を両立させている。専用のインテリジェント・トレースコントロールや専用の車速感応式電動パワーステアリングを採用することで、レーンチェンジのふらつきを抑え、高いスタビリティを実現した。

専用電動型制御ブレーキを採用し、常用域での液圧コントロールをチューニングすることで、リニアな制動力と操作性をアップさせている。また「NISMO B」と「e-Pedal off」の組み合わせでシフトをBレンジに入れることで、強い加速と素早い加減速の応答が得られ、ワインディングなどでも快適な加減速が楽しめる。

内装も専用シートや専用ステアリング、シフトやコンビメーターなどをガンメタクローム加飾を施し、内装の随所に赤ステッチを織り込むことでスポーツマインドを感じさせる仕上がりとした。

ボディカラーはNISMO専用の新色「ブリリアントシルバー/スーパーブラック」と「ダークメタルグレー/スーパーブラック」の2色を加え、合計9色のラインアップとなっている。

《雪岡直樹》

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