フォード エクスプローラー、半ドア状態になるおそれ 2088台をリコール

自動車 テクノロジー 安全
フォード・エクスプローラー(参考画像)
フォード・エクスプローラー(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

フォードモーターカンパニーは7月20日、『エクスプローラー』(Ford Explorer)の室内ドアハンドルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2011年2月11日~2012年11月12日に製造された2088台。

[改善箇所]

室内ドアハンドルのリターンスプリング保持部の強度が不足しているため、操作時に保持部が破損し、リターンスプリングが外れ、ハンドルが定位置に戻らないものがある。そのため、ドアラッチがロックせず半ドア状態となり、最悪の場合、側面衝突等の衝撃でドアが開くおそれがある。

改善措置として、全車両、全室内ドアハンドルのリターンスプリング保持部に補強部材を取り付ける。また、リターンスプリング保持部が破損している場合は室内ドアハンドルを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  3. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  4. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  5. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る