JR東日本は、7月23日から山手線で2020年東京オリンピック・パラリンピック開催2年前にちなんだデコレーション列車の運行を開始した。
これは2年前に絡めて、山手線E235系の「2編成」に大会マスコットのデザインを施すもの。東京オリンピックの大会マスコットは7月22日、小学生の投票によりオリンピック用は男の子キャラの「ミライトワ」、パラリンピック用は女の子キャラの「ソメイティ」に決定している。
特別仕様列車は、7月23日~8月9日、8月10~25日、8月24日~9月6日の3期に分けて運行。オリンピック開会月日の前日にあたる7月23日からの第1期は「ミライトワ」、オリンピック閉会月日の翌日にあたる8月10日からの第2期は「ミライトワ」と「ソメイティ」、パラリンピック開会月日の前日にあたる8月24日からの第3期は「ソメイティ」となる。
JR東日本ではこのデコレーションなどを通して「東京2020大会の成功に貢献するため、運営を支えるとともに、引き続き、大会開催に向けた気運を高める取組みを進めてまいります」としている。