ガードレールの切れ目から15m下まで転落、乗用車の2人死亡

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山間のカーブ連続区間を走行していた乗用車が路外に逸脱し、ガードレールの切れ目から転落した。約15m下まで落ち、乗っていた高齢の男女が死亡している。

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23日午後2時ごろ、山形県上山市内の国道348号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外へ飛び出し、約15m下まで転落する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた2人が死亡している。

山形県警・上山署によると、現場は上山市狸森付近で片側1車線の緩やかなカーブが連続する区間。乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、約15m下の雑木林へ転落した。

転落によってクルマは中破。運転していた山形市内に在住する81歳の男性と、助手席に同乗していた77歳の女性は頭部を強打し、意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡している。

現場にはガードレールが設置されているが、クルマはガードレールの切れ目をすり抜けて路外に飛び出ていた。警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場にはガードレールが設置されているものの、事故を起こしたクルマは切れ目をすり抜けるようにして路外へ転落していった。目立つブレーキ痕は無いとのことで、警察では目撃証言からプレーキ操作の有無についても調べを進めているようだ。
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《石田真一》

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