[取り付け方で音が変わる?]ドアスピーカーの制振材を貼るコツ

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ドアの鉄板には、このようにビニールシートが貼られている。
ドアの鉄板には、このようにビニールシートが貼られている。 全 4 枚 拡大写真

カーオーディオ製品の取り付け作業における、コツやセオリーの1つ1つを掘り下げて解説している当コーナー。現在は「ドアスピーカー編」と題して、ドアにスピーカーを取り付ける際のノウハウを紹介している。

【画像全4枚】

前回から、“デッドニング”をDIYで行おうとするときのポイント解説をスタートさせた。その2回目となる今回は、“制振材”の貼り方について考察していく。

さて、ドアの内張りパネルを外せたら次のステップに進んでいこう。次にすべきなのは「ビニールシート剥がし」だ。車種によって状況は異なっているものの、多くの場合ドア内部には、内張りパネル側に雨水等が入り込むのを防ぐためのビニールシートが貼られている。“制振材”を貼ろうとするときにこのビニールシートは邪魔者となるので、まずはこれをキレイに剥がしたい。

ところが、この作業はなかなかにやっかいだ。というのも、ビニールシートは大概ブチルゴムで接着されているのだが、これがとにもかくにも取り除きづらい。ドアの鉄板に強力に張り付いていて、ちょっとやそっとでは剥がれてくれないのだ。

というわけでこの「ブチル取り」の作業は、“制振材”を貼ること以上の重労働となることもしばしば。心して作業に取りかかろう。

まずは大まかに取り除くことから始めよう。“内張り外し”等を使ってそぎ取ったり、ガムテープを使って可能な限り効率よく除去していこう。

ある程度を取り除き終えたら続いて、残りカス的なブチルゴムをブレーキクリーナー等を使って取り除いていく。

一連の作業において重要なのは、「完全に取り除くこと」だ。そうしないと、“制振材”の定着が甘くなってしまいかねない。後から簡単に“制振材”が剥がれてしまうようでは意味がない。“制振”効果を上げるためには、鉄板を徹底的にクリーニングすることが肝要だ。しつこいくらいに作業を重ねて、ブチルゴム、そして油汚れ等々もキレイに落とし切ろう。そうすることで、“制振材”を貼るためのコンディションが整っていく。

今回はここまでとさせていただく。次回もこれに引き続くコツを紹介していく。お楽しみに。

【連載】“取り付け方”で音が変わる? Part1 ドアスピーカー編 その12「“制振材”を貼るコツとは?」

《太田祥三》

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