日産 ノートe-POWER など5万5000台、Pレンジで動き出すおそれ 改善対策へ
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減速機の製造工程で、パーキングロックの作動確認検査方法が不適切なため、パーキングポールのシャフトが変形しているものがある。そのため、Pレンジでパーキングロックが作動する際にパーキングポールとシャフトの摺動抵抗が高くなり、パーキングロックが作動せず、最悪の場合、駐車ブレーキを掛けていないと車両が動くおそれがある。
改善措置として、全車両、パーキングロックの作動確認を行い、作動不良があった場合は減速機を良品と交換する。
不具合は18件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
《纐纈敏也@DAYS》