【鈴鹿8耐】第41回大会が開幕、強豪チームが鈴鹿に揃う

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2018鈴鹿8耐
2018鈴鹿8耐 全 7 枚 拡大写真

2018年の“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会が26日、鈴鹿サーキットで開幕した。

今年もFIM 世界耐久選手権(EWC)の2017-2018シーズン最終戦として開催される鈴鹿8耐。ピットガレージには国内有力チームをはじめEWCに参戦する海外チームなど64チームが集まり、初日の26日は特別スポーツ走行として練習走行が行われた。

すでに鈴鹿サーキットは鈴鹿8耐本番モードとなっており、メインストレートのブリッジをはじめ、施設内のバナーが変更されていた。

途中、アクシデントにより赤旗中断はあったものの、大きな混乱なくセッションが進み、この日のトップタイムはNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)の2分07秒213。総合4連覇に向け幸先の良いスタートを切った。

また、今回はEWCの最終戦ということもあり、2017-2018シーズンのシリーズチャンピオンが決まる1戦となる。現在ランキングトップにつけているF.C.C TSR Honda France(フレディ・フォレイ/ジョシュ・フック/アラン・テシェ)は総合7番手タイムをマーク。チームの地元でもある鈴鹿で悲願のチャンピオン獲得となるのか、こちらも注目が集まっている。

そして気になるのが週末の天候。現在、太平洋上に台風12号があり、ちょうど決勝レース中に鈴鹿サーキット周辺を通過するのではないかという予報が出ている。ただ鈴鹿サーキット側は今のところ予定通りのスケジュールでレースを開催するとのことだが、台風の進路次第では、何かしらの変更が出る可能性もありそうだ。
7月26~29日に開催される「2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会」のみどころは…

《吉田 知弘》

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