ダイムラー、実質利益は29.5%減 2018年第2四半期決算

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メルセデス・ベンツ Cクラス Lセダン(北京モーターショー2018)
メルセデス・ベンツ Cクラス Lセダン(北京モーターショー2018) 全 3 枚 拡大写真

ダイムラー(ダイムラー)は7月26日、2018年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の第2四半期の売上高は、408億ユーロ(約5兆2960億円)。前年同期の412億ユーロに対して、1%減とマイナスに転じた。

また、第2四半期の調整後のEBIT(利払い・税引き前利益)は、26億4000万ユーロ(約3425億円)。前年同期の37億4700万ユーロに対して、29.5%の減益となっている。

大幅な減益となったのは、中国市場の影響。主力のメルセデスベンツ乗用車が、中国での7月からの輸入車関税の引き下げを前に、第2四半期には顧客の買い控えが起きた。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「さらに多くの新型車と新技術で、ダイムラーの地位をさらに強化し、拡大する。CASE戦略だけでなく、持続可能な未来のための革新的な技術にも注力。ダイムラーは技術や文化、組織の面で、将来的に最適なポジションを築いていく」と述べている。

《森脇稔》

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